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TL;DR — 背筋を伸ばそうと意識しても、夕方には肩が重い――30代デスクワーク女性に多いその重さは、姿勢の意識不足ではなく、モニターの高さ・椅子の座面・肘の支えというデスク環境の寸法が背景にあるかもしれません。厚生労働省のガイドラインは、画面の上端を目の高さとほぼ同じかやや下に置くこと、足裏全体が床に接する姿勢を目安として示しています。この3点は今日から自分で調整できます。大阪天王寺の美容整体ReLUMIが、調整の手順と、それでも残る重さへの向き合い方をお伝えします。

Q: デスクワークで夕方に肩が重くなります。どこから直せばよいですか?

A: 座り方を意識するより先に、モニターの高さ・椅子の座面と足裏・肘の支えという3つの寸法から見直していただくのがおすすめです。厚生労働省「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」(令和元年7月)では、画面の上端が目の高さとほぼ同じかやや下になる高さ、おおむね40cm以上の視距離、椅子に深く腰かけて足裏全体が床に接する姿勢が目安として示されています。寸法が合っていない机では、姿勢を意識しても数分で元に戻りやすくなります。

天王寺の骨膜リリース施術|デスクワークで固まった肩と首の土台をやさしく整える施術のイメージ
この記事のポイント:夕方の肩の重さは、体力や気合いの問題ではありません。低いモニター、体に合っていない座面、宙に浮いた肘――この3つがそろうと、8時間の勤務のあいだ首と肩の筋肉が休むタイミングを失います。逆に言えば、寸法を数センチ変えるだけで、同じ8時間でも積み上がり方が変わります。まず環境、次に体。この順番をお伝えします。

「夕方になると肩が重い」のは、意識が足りないからではありません

「朝は平気なのに、15時を過ぎると肩が重くなる」「気づくと画面に顔が近づいていて、あわてて背筋を伸ばす」「その日はマッサージでラクになっても、翌日の夕方には同じところが張っている」――天王寺の当サロンに来店される30代〜40代のデスクワーク女性から、よくお聞きするお悩みです。

こうしたお話を伺うと、多くの方が「自分の姿勢の意識が足りないせいだ」とおっしゃいます。けれど実際にお仕事の環境を伺っていくと、意識ではどうにもならない寸法のズレが見つかることが少なくありません。机の高さ、モニターの位置、椅子の座面――体のほうが環境に合わせるしかない状態になっているのです。

厚生労働省「令和4年(2022年)国民生活基礎調査」では、女性の自覚症状(有訴症状)の第1位が「肩こり」で、「腰痛」が続きます。デスクワークが中心の働き方では、1日8時間という時間の長さそのものが体への入力量になります。1回の姿勢の良し悪しより、8時間ずっと同じ方向に引っ張られ続ける環境かどうかのほうが、夕方の状態を大きく左右します。

ノートPCを机に直置きして首が前に出た30代女性のデスクワーク姿勢

デスク環境が姿勢を崩す3つのポイント

当サロンで環境を伺っていくと、肩の重さを訴える方のデスクには、共通する3つのズレがあります。

① モニターが低く、うつむく角度がついたまま固定される

ノートPCを机に直置きした状態では、画面はおおよそ目線より20〜30cm下になります。すると視線を落とすだけでは足りず、首から上を前に倒す動きが加わります。一般に成人の頭の重さは約4〜6kg(ボウリングの球1個分)と言われ、これが前に出るほど、首の後ろから肩にかけての筋肉は頭を支えるために働き続けることになります。厚生労働省「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」(令和元年7月12日付け基発0712第3号)が、画面の上端を目の高さとほぼ同じかやや下に置くことを目安に挙げているのは、この負担を減らすためです。

② 座面が体に合わず、骨盤が後ろに倒れる

座面が高すぎてかかとが浮く、あるいは奥行きが深すぎて背もたれに届かない――どちらの場合も、骨盤は後ろに倒れて背中が丸くなります。同ガイドラインは、椅子に深く腰かけて背もたれに背を十分にあて、足裏全体が床に接した姿勢を基本として示しています。骨盤が後傾すると、その上に乗る背骨は丸まり、頭は前に出ます。デスクワークの肩こりが骨盤から始まる仕組みは、この土台のズレが上へ連鎖していく流れです。

③ 肘が宙に浮き、肩が上がりっぱなしになる

見落とされやすいのが肘です。キーボードやマウスを操作するとき、肘が机にも肘掛けにも触れていないと、腕の重さ(片腕でおおよそ体重の5%前後と言われます)を肩の筋肉だけで支え続けることになります。体重50kgの方なら片腕約2.5kg、両腕で約5kgです。この状態が続くと、僧帽筋の上部が縮んだまま緩まなくなり、夕方の「肩が上がっている感じ」につながります。

実際に来店された36歳・事務職の方は、在宅と出社が半々の働き方で、「出社した日のほうが夕方につらい」とお話しされていました。伺うと、オフィスの共用席は椅子の高さが固定で、足が床から浮いたまま8時間過ごしていたそうです。ご自宅の椅子は高さが合っていたため、同じ体でも日によって差が出ていたわけです。

「正しい座り方」を意識しても続かない理由

姿勢の情報はいくらでも手に入る時代です。それでも続かないのには、理由があります。

だからこそ、順番があります。まず環境の寸法を変え、それでも残る固さは体側から整える。意識だけで挟み撃ちにしようとすると、うまくいかなかった経験だけが積み上がってしまいます。

モニターの高さと椅子の座面、肘の支えを整えたデスク環境で作業する女性

今日からできる、デスク環境の3点調整

道具を買い足さなくても始められる手順をお伝えします。所要時間はおおよそ5分です。

  1. 先に椅子を合わせる(座面と足裏) — 椅子に深く腰かけ、足裏全体が床につく高さに調整します。足が浮くなら、A4のファイルボックスや厚めの本を足台にしてください。膝はおおよそ90度、太ももが座面から浮かない位置が目安です。背もたれに背中が届かない場合は、腰の後ろにクッションを1つ入れます
  2. 次にモニターを上げる(画面の高さと距離) — 椅子に座った状態で正面を見て、画面の上端が目の高さとほぼ同じか、やや下に来るようにします。ノートPCなら本体をスタンドや書類ケースで底上げし、外付けキーボードを足すと両立できます。画面までの距離はおおむね40cm以上、腕を伸ばして指先が画面に軽く届くくらいが目安です
  3. 最後に肘を置く場所を作る — 前腕を机か肘掛けに乗せ、肩が上がらない位置を探します。肘の角度は90度より少し開くくらいで、手首が反り返らない高さに整えます。机が高くて肩が上がる場合は、椅子を上げて足台で足裏を支えるほうが早く整います

加えて、同ガイドラインは一連続作業時間が1時間を超えないようにし、作業の合間に10〜15分の作業休止時間を設けることを示しています。立ち上がってコップに水を汲みに行くだけでも、固まりかけた姿勢はいったんリセットされます。座っているだけで疲れる状態の仕組みも、この「動かない時間の長さ」と重なります。

在宅と出社を行き来されている方は、それぞれの机で同じ3点を確認していただくと差が見えやすくなります。在宅ワークで姿勢が崩れる環境要因も合わせてご覧ください。

環境を整えても夕方の重さが残るときは

環境を変えると、多くの方が「夕方の重さの出方が変わった」とおっしゃいます。一方で、数年分の姿勢が積み重なっている場合、環境だけでは戻りきらないことがあります。胸の前側や首の付け根、肩甲骨まわりが縮んだ位置で安定してしまっているケースです。

骨膜リリース(骨と筋肉の境目にアプローチする独自手技)は、筋肉の表面をほぐすのではなく、骨の表面を覆う骨膜にやさしくアプローチして、肩甲骨・鎖骨・胸椎の位置そのものを整えていきます。位置が変わると、背筋を伸ばすときの「つっぱる感じ」が減り、整えたデスク環境のほうに体がなじみやすくなります。

環境調整はご自身で、体側の固さは施術で。この両輪にしていただくと、同じ8時間でも夕方の状態が変わってきます。まずは今日、椅子とモニターの高さを確かめるところからで十分です。

施術を受けた方の声

「15時を過ぎると肩が重くて、夕方の会議は肩をぐるぐる回しながら参加していました。ReLUMIさんで『出社日は足が床についていないのでは』と聞かれて、初めて自分の椅子の高さを見ました。足台を置いてモニターを上げただけで、その週から夕方の張り方が変わって驚きました。それでも肩の付け根の固さは残っていたのですが、施術を受けた日は肩がストンと下りる感覚があって、鏡で見ると首が長く見えました。3か月ほど通って、今は夕方に肩を回す回数がだいぶ減っています。」
— 36歳・事務職

よくある質問

Q: デスクワークで夕方に肩が重くなります。どこから直せばよいですか?

A: 座り方を意識するより先に、モニターの高さ・椅子の座面と足裏・肘の支えという3つの寸法から見直していただくのがおすすめです。厚生労働省「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」(令和元年7月)では、画面の上端が目の高さとほぼ同じかやや下になる高さ、おおむね40cm以上の視距離、椅子に深く腰かけて足裏全体が床に接する姿勢が目安として示されています。寸法が合っていない机では、姿勢を意識しても数分で元に戻りやすくなります。

Q: ノートPCだけで作業していますが、環境を変えないと難しいですか?

A: ノートPCは画面とキーボードが一体のため、画面を目の高さに上げるとキーボードが打ちにくくなり、キーボードに合わせると画面が低くなるという構造的な事情があります。スタンドで本体を持ち上げ、外付けキーボードを足していただくと、この2つを両立しやすくなります。難しい場合は、書類ケースなどで数センチ底上げするだけでも、うつむく角度は浅くなります。

Q: 座り直しても、気づくとまた前のめりになっています。体側に原因がありますか?

A: 環境の寸法が合っているのに戻ってしまう場合、胸の前側や首の付け根が縮んだ位置で安定していることが背景にあるケースがあります。この状態では背筋を伸ばすこと自体がつらいため、体はラクな前のめりに戻ります。デスク環境を整えたうえで、固まった部分を体側から緩めていただくと、姿勢を保つ負担そのものが軽くなります。

Q: デスク環境を整えても夕方の肩の重さが残ります。天王寺で相談できる美容整体はありますか?

A: 天王寺駅徒歩3分の美容整体ReLUMI(大阪市天王寺区)では、骨膜リリース(骨と筋肉の境目にアプローチする独自手技)で、首の前傾・巻き肩・骨盤の後傾といった姿勢の土台から整えていきます。環境を整えても重さが戻る場合、すでに固まった状態が体側に残っていることが背景にあるケースが多く、環境調整と施術を並行していただくと変化を実感しやすくなります。

デスク環境を整えても残る夕方の重さ、体の土台から見直しませんか?

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