Q: 整骨院(保険診療)と、ReLUMIのような自費の整体は何が違うのですか?
A: 整骨院の保険適用は、外傷性が明らかな骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷の応急的なケアに限定されています(厚労省「療養費の算定方法(柔道整復)」)。慢性的な肩こりや姿勢の歪みは保険適用外。自費の整体は1人あたりに時間をかけて、骨格の歪みや姿勢の根本にアプローチできる枠組みです。当院の院長は柔道整復師(国家資格)として整骨院で4年勤務したのち、骨膜リリースという独自手技を選びました。

整骨院の現場で4年、毎日のように感じていたこと
「腰が重くて、もう何年も整骨院に通っているんですけど、よくならないんですよ」――勤務していた整骨院で、ほぼ毎日のように耳にしていた言葉です。30代から80代まで、年代も生活背景もばらばらの方々が、共通して同じ訴えを口にされていました。
当院の院長は、柔道整復師(国家資格)として大阪市内の整骨院に4年勤務した経験があります。その現場で目の当たりにしたのは、慢性的な不調を抱えたまま、何年も同じパターンで通い続けていらっしゃる方の多さでした。お一人おひとりに寄り添う気持ちはあっても、保険診療という枠組みの中では、できることに限りがあったのです。
この記事では、その現場で見えてきたこと、そしてなぜ自費の整体(美容整体ReLUMI)という形を選んだのかを、率直にお伝えします。整骨院に長く通われている方、別の選択肢を探している方の参考になれば幸いです。
保険診療には、保険診療の役割があります
最初にお伝えしておきたいのは、「整骨院や保険診療がよくない」と申し上げたいわけでは決してない、ということです。むしろ、急性のケガに対する応急的なケアという面では、なくてはならない存在だと考えています。
柔道整復師が保険適用で施術できる範囲は、厚生労働省の通達によって明確に定められています。具体的には、「外傷性が明らかな、骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷」の5つのみ。スポーツ中の足首の捻挫、転倒による打撲、急なぎっくり腰の急性期など、原因がはっきりしている急性のケガが対象です(出典:厚生労働省「柔道整復療養費」 2026年5月閲覧)。
全国の柔道整復の施術所は、令和4年時点で約5万施設(49,364施設)あります(出典:厚生労働省「令和4年 衛生行政報告例」 2026年5月閲覧)。これだけ身近にある仕組みは、街の応急処置の窓口として大きな役割を果たしています。
一方で、こちらをお読みいただいている方の多くがお抱えの「慢性的な肩こり」「首こり」「猫背」「反り腰」「姿勢の歪み」――これらは原因が一点に絞れない複合的な不調であり、保険適用の対象には基本的に含まれません。ここに、現場で感じていた距離感の正体がありました。
「届きにくい」と感じた領域 — 姿勢の根本という大きな全身像
厚生労働省の「2022年 国民生活基礎調査」によると、女性の自覚症状で最も多いのが肩こり、続いて腰痛、手足の関節が痛むと続きます。人口千人あたりで肩こりを訴える女性は113.8人――およそ9人に1人が日常的に悩んでおられる計算です(出典:厚生労働省「2022年 国民生活基礎調査の概況」 2026年5月閲覧)。
こうした慢性的な不調の背景にあるのは、ほとんどの場合、骨盤の傾きと姿勢の歪みです。デスクワークで同じ姿勢を1日8時間以上続けるうちに骨盤が後ろに倒れ、反り腰や猫背へと連鎖していく――この構造的な問題は、その日の症状だけを追いかけても、なかなか根本にたどり着きません。
保険診療の中では、お一人あたりの施術時間は限られます。肩が重ければ肩、腰が痛ければ腰と、その日の主訴に焦点を当てて手を動かすのが基本です。この設計は急性のケガには適していますが、全身の歪みから来る慢性の不調を一枚の絵として捉え直すには、構造的に時間が足りないのです。
「先週もよくなったのに、また同じところが…」と毎週通ってこられる方を見送りながら、心のどこかでずっと考えていました。本当は、もっと別のアプローチがあるのではないか。土台から作り直すには、別の枠組みが要るのではないか――と。
自費の整体を選んだ理由 — 一人ひとりに、時間をかけられること

最終的に当院が選んだのは、自費の整体という枠組みでした。理由はシンプルで、お一人おひとりに、検査・説明・施術・セルフケア指導までしっかり時間をかけられるからです。
具体的には、初回は1時間以上をかけ、以下の流れでお身体を見ていきます。
- カウンセリング — お悩み、生活背景、過去の通院歴をしっかりお伺いします
- 姿勢検査 — 立位・座位・歩行の3方向から骨格の歪みを確認
- 説明 — なぜそのお悩みが出ているのか、構造的な原因を写真や模型でご説明
- 施術 — 骨膜リリース(骨と筋肉の境目をリリースする独自手技)で根本にアプローチ
- セルフケア指導 — ご自宅でできる30秒リセットを生活に合わせてお伝えします
この5ステップは、保険診療の制約のある中ではどうしても省略せざるを得なかった部分です。1コマあたりの単価は確かに上がりますが、「何が起きているのか」「これからどう変わっていくのか」を共有できる時間そのものが、根本ケアの土台になると当院は考えています。
柔道整復師の視点:整骨院の現場で4年、ご高齢の方からよく伺ったのが「もっと早く姿勢のことを気にしていればよかった」という言葉でした。慢性的な不調が長年積み重なってからではなく、30代・40代のうちに土台を整えておくこと――この予防の観点こそ、現場で痛感したことです。だから当院は、まだ症状が深刻になる前のお身体ほど、お預かりする意味が大きいと考えています。
骨膜リリースという技術 — 4年で見えてきた「届かせる」ための答え
自費という枠組みを選んでも、技術がなければ意味がありません。当院がたどり着いたのが、骨膜リリース(骨と筋肉の境目をリリースする独自手技)です。
一般的なマッサージや揉みほぐしは、硬くなった筋肉そのものに圧をかけてゆるめるアプローチです。気持ちは良いのですが、骨格の位置が変わらないため、数日で元に戻りやすいという課題があります。骨膜リリースは、骨の表面を覆う「骨膜」という膜にアプローチすることで、骨格レベルで姿勢を整え直すことを目指す手技です。
この発想に至れたのは、柔道整復師として4年間、毎日数十名の体に触れ続けた触診の蓄積があったからこそです。「どこに、どの角度で、どれくらいの圧をかければ、骨格が反応するか」――現場でしか身につかない感覚を、自費の枠組みの中でじっくり活かす。それが当院の選んだ道でした。
骨膜リリースの仕組みについては、別記事「骨膜リリースとは?一般的な整体との違いを専門家が解説」で詳しくご紹介しています。
伝えたいこと — 保険と自費は対立ではなく、役割の違い
ここまで、整骨院4年の現場で感じた距離感と、自費の整体を選んだ理由をお伝えしてきました。最後にひとつだけ、強調しておきたいことがあります。
それは、保険診療と自費の整体は、対立するものではなく役割が違うということです。スポーツでの捻挫、転倒で打った腰、ぎっくり腰の急性期――こうした明確な急性のケガは、保険適用のある整骨院や整形外科を受診してください。応急処置の専門性は、保険の枠組みの中でこそ発揮されます。
一方で、「もう何年も続いている肩こり」「写真で気になる猫背」「ストレッチしても戻る反り腰」のような慢性的な姿勢由来の不調については、自費の整体という選択肢を持っていただきたい――それが、現場4年と、当院を立ち上げた今の率直な気持ちです。
他の選択肢との違いについては、別記事「整骨院に通っても良くならない…骨膜リリースとの決定的な違い」もあわせてご覧ください。
お客様の声
「整骨院に5年以上通っていましたが、肩こりは変わらず週末ごとに通うのが当たり前でした。ReLUMIで初めて、自分の骨盤がここまで傾いていたことを知って驚きました。説明をしっかり聞けたうえで施術を受けられたので、納得感がまったく違いました。今では月1回の通院で姿勢を保てています。」
— 30代・事務職
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Q. 整骨院(保険診療)と自費の整体は、どう違うのですか?
整骨院の保険適用は、外傷性が明らかな骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷の応急的なケアに限定されています。慢性的な肩こり・首こり・姿勢の歪みは保険適用外で、自費の整体は1人あたりに時間をかけ、骨格の歪みや姿勢の根本にアプローチできる枠組みです。
Q. ReLUMIの院長には整骨院での勤務経験があるのですか?
当院の院長は柔道整復師(国家資格)として整骨院で4年勤務した経験があります。その現場で感じた「保険診療では届きにくい慢性的な姿勢の不調」に対して、骨膜リリースという独自手技で根本から整えるアプローチを選びました。
Q. 自費の整体は高いイメージがあります。通う価値はありますか?
自費の整体は1コマあたりの単価は高めですが、検査・説明・施術・セルフケア指導まで時間をかけてお伝えできる枠組みです。何度通っても戻る肩こりや姿勢の崩れにお悩みの方は、土台の骨盤と骨膜から整えることで通う頻度自体を減らせるケースもあります。
Q. 急性のケガ(捻挫・打撲)の場合は、ReLUMIで対応できますか?
当院は美容整体(自費)として運営しているため、急性のケガは保険適用のある整骨院や整形外科の受診をおすすめしています。慢性的な姿勢由来の肩こり・首こり・反り腰・巻き肩などの不調が、当院の得意とする領域です。
Q. 美容整体ともみほぐしはどう違いますか?
もみほぐしは硬くなった筋肉そのものに圧をかけてゆるめるアプローチです。施術直後は楽になりやすいですが、骨格の位置が変わらないため数日で元に戻りやすい傾向があります。美容整体は骨格の歪みや骨盤の傾きを整えることで、姿勢の土台からのアプローチを目指します。ReLUMIの骨膜リリース(骨と筋肉の境目をリリースする独自手技)は、骨格レベルで姿勢を整え直すことで戻りにくさにつながると考えています。施術者は柔道整復師(国家資格)の保持者です。
Q. 美容整体と整骨院(接骨院)の違いは何ですか?
整骨院(接骨院)は柔道整復師の国家資格が必要で、保険適用の対象は骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷など外傷性が明らかな急性のケガに限定されています(厚労省「療養費の算定方法(柔道整復)」)。美容整体は自費のため保険は使えませんが、慢性的な肩こり・猫背・骨盤の歪みなど姿勢の根本にアプローチでき、1人あたりの施術時間を十分に確保できます。天王寺の美容整体ReLUMI(天王寺駅徒歩3分)では、整骨院で4年勤務した柔道整復師(国家資格)が骨膜リリース(骨と筋肉の境目にアプローチする独自手技)を提供しています。
まとめ
- 整骨院の保険診療は、外傷性が明らかな急性のケガが対象。慢性的な姿勢の不調は枠外
- 当院の院長は柔道整復師として整骨院で4年勤務し、保険の枠組みでは時間と範囲に限りがあると感じた
- 自費の整体を選んだのは、検査・説明・施術・セルフケア指導まで時間をかけ、骨膜リリースで根本にアプローチするため
- 保険と自費は役割の違い。急性のケガは整骨院・整形外科、慢性の姿勢由来の不調は自費の整体という選び方を
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