Q: 帰省するたびに肩がガチガチになるのはなぜですか?
A: 長距離の新幹線や車で同じ姿勢を長時間続けると、骨盤が後傾し肩甲骨が外に開いたまま固まります。到着後も慣れない寝具や座り方で姿勢が崩れやすく、普段のデスクワーク疲れが一気に表面化します。帰省前に骨盤・肩甲骨の土台を整えておくことで、移動中の固まり方が変わってきます。

「帰省のたびに体がバキバキ」は気のせいじゃない
毎年お盆が近づくと、こんな声が増えてきます。
- 実家に着いた瞬間、母に「肩ガチガチだね」と言われた
- 新幹線を降りたら腰が固まって、しばらくまっすぐ歩けなかった
- 実家のお布団で寝たら、翌朝首が回らなくなった
- 帰省から戻ったあと、いつもより肩こりがひどい
- 「あんた、前より姿勢悪くなってない?」と母に指摘された
「移動で疲れただけ」と思いがちですが、当院にも帰省後の不調でご相談に来られる方が毎年いらっしゃいます。実は、帰省というイレギュラーな環境に入ったとき、日常の姿勢の蓄積が一気に表面化しているケースが多いのです。
帰省で体がガチガチになる3つの原因
帰省時の体のつらさは、ひとつの原因ではなく、いくつかの要素が重なって起きています。当院で多く見られるのは、次の3つの連鎖です。
① 長時間移動で骨盤と肩甲骨が固まる
新幹線や車で2〜3時間以上座り続けると、骨盤は後ろに倒れ、肩甲骨は外側に開いたまま動かなくなります。日本整形外科学会のガイドラインでは、同一姿勢を30分以上続けると筋肉への血流量が低下し、こわばりの原因になるとされています(出典:日本整形外科学会「腰痛診療ガイドライン2019」)。
通勤の電車は30〜40分程度でも、帰省の移動は2〜5時間。骨盤と肩甲骨が固まる時間が普段の何倍にもなるため、到着時には体が「型」にはまったように動きにくくなってしまいます。
② 実家の寝具・座り方で姿勢が崩れる
自宅のベッドと実家のお布団では、体の沈み方も寝返りのしやすさもまったく違います。とくに薄いお布団や畳の上に敷いた敷布団では、骨盤と肩甲骨の接地面が硬くなり、寝返りの回数が減って一箇所に負荷が集中しやすくなります。
また、実家ではソファではなく座布団に座ったり、低めのテーブルで長時間過ごしたりと、普段とは違う姿勢が続きます。骨盤の後傾や股関節の固着がさらに強くなり、「実家にいるだけで体がつらい」という状態を招きやすくなります。
③ 日常のデスクワーク姿勢が「帰省先」で表面化する
厚生労働省「令和4年 国民生活基礎調査」によると、女性の自覚症状の第1位は肩こりです。普段からデスクワークで蓄積した巻き肩・猫背・骨盤後傾は、自覚しにくいまま進行していることも少なくありません。
帰省というイレギュラーな環境に入ったとき、それまで「なんとなくだるい」で済んでいた体のこわばりが限界を超えて表面化します。母親から「姿勢悪くなったね」と指摘されるのは、実は日常の蓄積を久しぶりに客観的な目で見てもらった瞬間でもあるのです。
帰省前に、肩と骨盤の土台から整えてみませんか?
公式LINEで相談・予約する帰省前にできる3つの姿勢リセット
どれも1〜2分で完了するセルフケアです。出発前の朝にひとつでも取り入れると、移動中の体の固まり方が変わってきます。
① 出発前の「骨盤起こし」30秒
椅子に座った状態で、骨盤を前後にゆっくり傾ける動きを10回繰り返します。前に倒す→後ろに戻す、を深呼吸に合わせてゆっくりと。移動前に骨盤の可動域を確認しておくと、新幹線や車のシートでも骨盤が「後ろに倒れっぱなし」になりにくくなります。
② 荷物を持つ前の「肩甲骨リセット」3回
両腕を前に伸ばし、手のひらを上に向けてそのまま横に開きます。胸を大きく開いた状態で5秒キープ。これを3回繰り返します。帰省の荷物は重くなりがちですが、事前に肩甲骨の位置を整えておくと、片側に偏った負荷がかかりにくくなります。
③ 移動中の「足首まわし」左右10回ずつ
新幹線や車の中でも座ったままできるケアです。足首をゆっくり大きく10回ずつ回すだけで、下半身の血流が動き出し、骨盤まわりの固まりが緩和されます。1時間に1回を目安に。トイレ休憩やワゴン販売のタイミングに合わせると忘れにくくなります。
「帰省前に整えておく」という選択
セルフケアで移動中のこりを和らげることはできますが、数ヶ月〜数年にわたって蓄積した骨盤や肩甲骨の「ズレ」は、自分の力だけで戻すのが難しいこともあります。
ReLUMIの骨膜リリース(骨と筋肉の境目にアプローチする独自手技)では、骨の表面を覆う骨膜の癒着を整え、骨格そのものの位置から戻していきます。
- 骨盤の後傾を起こす ― 移動中に骨盤が倒れにくくなり、腰の重さが軽減される
- 肩甲骨を本来の位置に戻す ― 巻き肩が整うことで、荷物を持っても肩が詰まりにくくなる
- 首まわりの可動域が広がる ― 新幹線で寝ても「首が固まって動かない」が起きにくくなる
帰省前に一度整えておくと、移動中の「固まり方」が変わります。実家に着いたとき、母から「あれ、今回は元気そうだね」と言われた――そんなお声をいただくこともあります。
柔道整復師の視点:整骨院で4年間、帰省シーズンに体調を崩される方を多く見てきました。共通していたのは「帰省の移動が原因」ではなく、「帰省前からの姿勢の蓄積」が表面化しているケースが大半だったことです。出発前のケアは、帰省中の快適さだけでなく、戻ってからの回復にも差が出ます。
施術を受けた方の声
「毎年お盆に実家へ帰るたびに、母から『姿勢悪くない?肩揉んであげようか?』と言われていました。自分では気づいていなかったのですが、デスクワークで巻き肩がかなり進んでいたようです。帰省前に骨膜リリースを受けてみたところ、新幹線で3時間座っても以前ほど体が固まらず。実家でも母に何も言われなかったのが、正直いちばんうれしかったです。」
― 30代・デスクワーク
よくある質問
Q: 帰省前にどのくらい前から姿勢ケアを始めればいいですか?
A: 1〜2週間前に一度お越しいただくのがおすすめです。骨盤・肩甲骨の位置が整った状態で移動に入ると、体の固まり方が変わります。帰省の直前でもご相談いただけます。
Q: 帰省後に体がつらくなった場合も施術を受けられますか?
A: もちろん可能です。帰省後は移動疲れと環境変化で体のバランスが崩れていることが多いため、早めにリセットすることで日常への回復が早まります。
Q: 天王寺で帰省前の姿勢ケアに対応している整体はありますか?
A: 天王寺駅徒歩3分の美容整体ReLUMI(大阪市天王寺区)では、帰省前の姿勢調整もご相談いただけます。骨膜リリースで骨盤・肩甲骨の土台から整え、移動中の体の固まりを予防します。
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