Q: 薄着になると猫背が目立つのはなぜですか?
A: 厚着のときは衣服のボリュームで隠れていた巻き肩・背中の丸まりが、薄着になると体のラインとして可視化されます。見た目が急に変わったのではなく、骨盤の後傾+肩甲骨の外転+胸椎の後弯という3つの構造的な問題が「見える化」した状態です。
Q: 天王寺・阿倍野エリアで猫背を相談できる整体はどこですか?
A: 天王寺駅徒歩3分(阿倍野橋から徒歩5分圏内)の美容整体ReLUMIが対応しています。薄着の季節に猫背や巻き肩が気になる30〜40代デスクワーク女性に対し、骨膜リリース(骨と筋肉の境目にアプローチする独自手技)で骨盤・肩甲骨・胸郭の構造を整え、姿勢の根本改善を目指します。

「薄着になったら急に猫背が気になりだした」という声
6月に入り、半袖やノースリーブの出番が増えてくると「鏡で見た自分の姿勢にギョッとした」「電車の窓に映る自分の背中が丸い」というご相談が増えます。当サロンに来店される30〜40代のデスクワーク女性から、毎年この時期に多く聞かれる声です。
厚生労働省の「2022年 国民生活基礎調査」によると、女性が自覚する症状の第1位は「肩こり」(人口千人あたり114.0)です(出典:厚生労働省「2022年 国民生活基礎調査」、2026年5月閲覧)。肩こりの背景には猫背や巻き肩が隠れているケースが多く、「肩がこるから猫背になる」のではなく「猫背だから肩がこり続ける」という順序を見落としがちです。
冬場はニットやジャケットのボリュームで肩や背中のラインが隠れますが、薄着になるとその構造がシルエットとしてそのまま出ます。つまり、薄着の季節に姿勢が悪くなったのではなく、もともとあった問題が「見えるようになった」だけなのです。
原因① 骨盤の後傾が背骨の丸まりを固定している
猫背の出発点は、多くの場合「骨盤」にあります。デスクワークで長時間座っていると、骨盤が後ろに傾く(後傾する)姿勢が定着しやすくなります。
骨盤が後傾すると、その上に乗っている腰椎(腰の背骨)の自然な前弯が失われ、背骨全体が後ろに丸まる方向にシフトします。胸椎(背中の背骨)はもともと軽い後弯を持っていますが、骨盤の後傾によってこの後弯が強調され、いわゆる「猫背」の形が骨格レベルで固定されます。
日本整形外科学会の報告では、デスクワーク中心の生活を送る成人の約7割に骨盤後傾の傾向が見られるとされています(参考:日本整形外科学会)。つまり、デスクワーク女性の多くが「猫背になりやすい骨盤の状態」をすでに抱えているということです。
この骨盤の後傾は、座っているときだけでなく立ち姿にも影響します。薄着になって全身のラインが見えたとき、「背中が丸い」「お腹が前に出ている」と感じるのは、骨盤の傾きが立位の姿勢にまで及んでいるサインです。

原因② 肩甲骨まわりの骨膜が癒着して巻き肩が戻らない
2つ目の原因は「巻き肩」です。パソコンやスマートフォンを使う姿勢では、両腕が体の前に出て、肩甲骨が外側に開きます。この状態が長時間続くと、肩甲骨まわりの骨膜が癒着して巻き肩が固定されていきます。
骨膜とは、骨と筋肉の境目にある薄い膜のことです。長期間同じ姿勢が続くと、骨膜が周囲の組織と癒着(くっつく)し、骨格が正しい位置に戻ろうとしても戻れなくなります。ストレッチで筋肉を伸ばしても「すぐ元に戻る」のは、筋肉の下にある骨膜の癒着が解消されていないためです。
巻き肩が定着すると、薄着の季節には特に目立ちます。肩が前に巻き込んでいると、横から見たときに背中のラインが丸く見え、首が前に出た姿勢になります。猫背がなかなか戻らない理由の多くは、この骨膜レベルの問題が残っていることにあります。
原因③ 胸郭が閉じたまま背中の丸まりが深まる
3つ目は、胸郭(肋骨で囲まれた胸のスペース)の可動域が低下している問題です。猫背と巻き肩が進むと、胸の前面が縮んだ状態で固定され、肋骨の動きが制限されます。
胸郭が閉じると呼吸が浅くなり、横隔膜の動きも小さくなります。すると体は酸素を取り込むために首や肩の補助筋を使い始め、首・肩まわりの緊張がさらに高まります。この状態では「背筋を伸ばそう」と意識しても、胸郭が開かないため長時間の維持が困難です。
薄着の季節、鎖骨まわりが露出したときに「背中のはみ肉が気になる」「肩のラインが詰まって見える」と感じるのは、胸郭が閉じた状態で肩甲骨まわりの組織が押し出されていることが一因です。
①の骨盤後傾で背骨が丸まり、②の骨膜癒着で巻き肩が固定され、③の胸郭の閉じが背中の丸まりをさらに深くする——この3つの連鎖が、薄着の季節に「自分の姿勢が気になる」状態を作り出しています。
施術の現場から:「薄着になって気になりだした」という方の肩まわりを触ると、肩甲骨の内側(菱形筋)と鎖骨の下(小胸筋)の骨膜が、板のように硬くなっているケースが非常に多いです。ご本人は「最近急に姿勢が悪くなった」とおっしゃいますが、触った感触からは半年〜1年以上かけてじわじわ癒着が進んでいる状態です。デスクワークの積み重ねが、薄着という「きっかけ」で気づかれるタイミングだといえます。

骨膜リリースで「薄着でも気にならない姿勢」を目指す
ReLUMIでは、猫背や巻き肩が気になる方に対して、表面の筋肉を揉むのではなく、姿勢が崩れている構造そのものを整えていきます。
- STEP1 骨盤の傾きを骨膜リリースで整える — 骨盤まわりの骨膜(腸骨稜・仙腸関節周囲)にアプローチし、後傾した骨盤が本来のニュートラルな位置に戻れる状態を作ります。背骨の土台が整うことで、猫背の出発点を断ちます
- STEP2 肩甲骨の骨膜癒着をゆるめる — 肩甲骨の内側(菱形筋)と外側、鎖骨の下(小胸筋)の骨膜をゆるめ、外に開いた肩甲骨が元の位置に戻れるようにします。巻き肩が整うと、肩のラインが自然に開きます
- STEP3 胸郭の可動域を回復させる — 肋骨まわりの骨膜リリースで胸郭の動きを取り戻し、呼吸が深くなることで背筋を保ちやすい状態に整えます。胸が開くと鎖骨まわりの詰まり感も軽減します
3つの構造を下(骨盤)から上(胸郭)へ順に整えることで、「意識しなくても姿勢が保てる」状態を目指していきます。
来店された方のお声
「毎年夏が近づくと、ノースリーブを着たときの肩のラインが気になっていました。背筋を伸ばしても1分で疲れてしまう。こちらで骨盤と肩甲骨の境目を整えてもらってから、力を入れなくても背中がまっすぐ保てる感覚が続いています。電車の窓に映る自分の姿勢が以前と違うことに、ふと気づきました。」
— 30代・デスクワーク(個人の感想です)
よくあるご質問
Q. 薄着の季節だけ猫背が気になるのは普通ですか?
よくあることです。厚着で隠れていた巻き肩や背中の丸まりが、薄着で体のラインとして可視化されるためです。姿勢が急に悪くなったのではなく、もともとの構造が「見える化」した状態です。
Q. 猫背は自分のストレッチだけで直せますか?
ストレッチで筋肉の表層を伸ばすことは有効ですが、骨膜の癒着が残っている場合は姿勢がすぐに戻りやすくなります。骨膜リリースで骨と筋肉の境目にアプローチし、骨格が正しい位置に戻れる状態を作ることが根本改善のポイントです。
Q. 巻き肩と猫背は同じですか?
異なりますが、セットで起こることが多いです。猫背は背骨(胸椎)の過度な丸まり、巻き肩は肩甲骨が外に開いて肩が前に巻き込んだ状態です。デスクワークでは骨盤後傾→猫背→巻き肩の順に連鎖しやすく、3つの構造をセットで整える必要があります。
Q. 何回くらい通えば姿勢は変わりますか?
個人差はありますが、1回の施術で姿勢の変化を実感される方が多いです。ただし、骨膜の癒着が長期間かけて進んでいる場合は、構造が安定するまで複数回のケアをおすすめしています。詳しくは通う回数の目安もご覧ください。
薄着の季節、姿勢を構造から見直しませんか?
公式LINEで相談・予約する